札幌市内の塾経営者や技術者、大学講師、カウンセラーら約10人が共同でNPO法人の設立準備を進めるとともに、市内で夕食付きの学習塾を始めた。共働き世帯の増加による「孤食」や子どもの貧困の問題を踏まえ、大勢で食卓を囲み、楽しみながら勉強できる環境を整えた。関係者によると、札幌で夕食付きの学習塾は珍しいという。

 講師はNPO法人の立ち上げにかかわっているメンバーが務め、数学や国語、英会話を個別で指導する。塾を運営するNPO法人「オルタナ・アカデミー」は札幌市に設立の手続き中で、近く認定される見込み。色彩心理カウンセラーの島田敦子さんが理事長に就き、塾に常駐して子どもの相談に乗る。