【網走、斜里】流氷が漂着するオホーツク海に面した市町村などをフィールドに、地域の面白さについて学ぶ市民大学「流氷ダイガク」を網走市と斜里町の有志が計画している。マチに愛着を持ってもらうことで人口流出を防ぎ、参加者に家庭や職場以外の居場所を提供することを目指す。今秋の開校に向けてプレ授業を行うなど、準備を進めている。

 オホーツク、根室、宗谷といった振興局の垣根を越え、流氷が流れ着く道東、道北の魅力を知る機会をつくろうと、網走市内でガラス工房を営む軍司昇さん(37)と妻の知恵子さん(37)、斜里町のグラフィックデザイナー富樫真佐美さん(45)が昨年から構想を練り始めた。

 授業は参加者が興味のある分野を随時提案し、講師の手配や授業の運営は参加者が行う。