ホテル並みの豪華なキャンプ「グランピング」が十勝管内でも注目を集めている。中札内村の農村休暇村「フェーリエンドルフ」(南常盤東4)では、専用のテントとコテージを新設して6月から営業を始め、女性客に人気だという。帯広市や大樹町のアウトドア施設でも新たなグランピングの提供に乗り出す予定だ。

 「人間が楽しめる究極の遊びは自然にかえること。でも面倒なことは嫌。その両方をかなえられるのがいい」。休暇村の西惇夫社長(70)はグランピングの魅力をこう語り、ブームの到来を実感している。

 グランピングとは「グラマラス(魅力的な)」と「キャンピング」を掛け合わせた造語。快適で豪華なキャンプを楽しむ新しい形で、近年全国的に人気を呼んでいる。休暇村では6月以降、予約は順調で、8月の予約は約200件とほぼ満室。国内客のほか中国や台湾など海外客も訪れ、「準備の手軽さから若い女性グループが目立つ」という。