開催中の札幌国際芸術祭(SIAF、実行委主催)で、アイヌ民族伝統のクチャ(仮小屋)をイメージしたテントを設け、都市と自然が近接した空間を感じる「コタンペップロジェクト」が札幌市中央区の円山公園で行われている。

 実行委によると、コタンペッは円山の山麓の一部で、かつてアイヌ民族が狩猟したエリアだったことから、プロジェクトでは会場に選んだ。参加者は円山公園パークセンター(同区宮ケ丘3)で大風呂敷を受け取り、三脚状にした3本のスギの上にかぶせ、アイヌ民族が狩猟の際に使ったクチャをイメージしたテントを作る。

 10月1日まで。今後もアイヌ文化伝承者の案内による円山公園内の林の散策など多彩なイベントを12日、20日、9月10日、10月1日にも行う。参加無料。詳細は同プロジェクトのホームページhttps://www.kotanpet.com/へ。(村田亮)