【北斗】市特産の果実「マルメロ」の選別作業が17日、市内で行われた。柔らかな甘い香りが漂う中、作業員らが収穫したばかりのマルメロをより分けた。

 この日は市内市渡の市営農場45アールで朝に収穫した約1.2トンを選別。市総合分庁舎付近の小屋で、作業員ら約20人が袋から出した果実を手で磨き、形や色づき具合で3種類に分類した。市農林課の天満浩之課長は「今年は天候もよく雨が多くないので、例年より大きく、色づきもよく育った」と話す。

 この日選別したマルメロは、22日から市健康センターせせらぎ温泉で湯船に浮かべる「マルメロ風呂」で使用するほか、市内の公共施設に飾る予定。

 マルメロはバラ科の植物で、市内では5戸が栽培。今年は約5トンの収穫を見込んでおり、ジャムや芳香剤用などに出荷される。(伊藤友佳子)