人気アイドルグループ「嵐」のコンサートが14日から3日間の日程で札幌ドームで始まり、帯広と札幌を結ぶ都市間高速バスがほぼ満席になるなど、十勝にも影響が出ている。一部の便を2台運行して対応するが、追いつかない。帯広の観光会社は、ファン向けに日帰りバスを運行し、3日間で約120人が利用する見込みだ。

 14日午前7時前、帯広市西1南26の旅行会社ツタイツーリスト前から約10人の女性客が札幌行きのバスに乗った。市内の主婦小倉康子さん(54)は娘と一緒に参加し「早く生で嵐の5人の姿が見たい。会場でグッズを買ってコンサートに備えます」と笑顔を見せた。

 バスは早朝に出発し、コンサート終了後の深夜に帯広に戻る強行日程だが、14〜16日は各日約40人が予約。同社はこれまでも人気グループの札幌公演に合わせ、日帰りバスを運行してきたが、蔦井葉子常務取締役は「嵐は家族3世代が応援する特別なグループ。本当は活動休止しないで続けてほしい」と話す。