事前に登録された高齢者や要介護者の情報を救急搬送時に活用するシステム「北まるnet救急医療情報」が、10月1日から北見市内の全消防救急隊で導入される。救急隊員が傷病者の情報をスムーズに確認でき、搬送時間の短縮が期待できる。システムを運用する北見市医療福祉情報連携協議会は「万が一に備えて登録を」と呼び掛ける。

 システムは、個人の医療介護情報を関係機関が共有する情報通信システム「北まるnet」を活用したもので、対象は市内在住の65歳以上の高齢者と要支援・要介護認定者。本人の住所や緊急連絡先のほか、かかりつけ医、利用している訪問看護ステーションなどを登録できる。救急隊員は搬送時に業務用スマートフォンからシステムにアクセス。搬送者の名前や住所を入力すると、登録済みの情報が確認できる仕組みだ。