【寿都】原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が進む町内で、町民が町の将来像を本音で語り合う会が1月から月1回ペースで開かれている。名称は「くっちゃべる会」。今月14日には原子力発電環境整備機構(NUMO)が住民らと意見交換する「対話の場」の初会合が町内で開かれるが、委員を公募しなかった対話の場と違い、町民の自由な参加を促す会には、これまで3回で延べ100人が参加。主催者は「まちづくりへの意識が一人一人に芽生えてきた」と手応えを感じている。

 「くっちゃべる会」は、住民団体「子どもたちに核のゴミのない寿都を!町民の会」が主催。《1》聞きたいことはなんでも聞く《2》この場のことはこの場限り《3》(他人の意見を)決めつけないで聞く―など七つのルールを設け、町民が自由に意見を交換している。