【壮瞥】施設入所者以外の65歳以上高齢者(一般高齢者)への新型コロナウイルスワクチン接種が7日、町保健センターで始まった。西胆振6市町で一般高齢者への接種は初めて。

 午前9時半からの開始を前に、予約した対象者が接種券や予診票などを持って次々と訪れた。問診などを済ませた高齢者は腕を肩まで出してワクチン注射を受け、別室で15分ほど待機した。町によると、この日は計64人が接種を受けたが、副反応などの問題は特になかったという。

 接種を受けた滝之町の安藤捷義(かつよし)さん(79)は「もっと痛いかと思っていたが、そんなに痛くはなかった。もう1回打てば気分的に安心できると思う」とほっとした表情で話していた。

 町は、同センターと久保内の農村環境改善センターの2カ所で集団接種を行う。7日〜6月16日の第1日程が440人、6月18日〜7月28日の第2日程もほぼ同数が対象で、65歳以上の対象者全員への計2回の接種が完了するという。

 西胆振では、豊浦町が10日から一般高齢者への接種を開始する。伊達市は10日から接種券を郵送し、6月上旬にも開始。洞爺湖町も11日からまず85歳以上に接種券を郵送し、6月中旬から行う予定。室蘭市は6月ごろから、登別市はまず75歳以上を対象に6月以降、始められるようそれぞれ準備を進めている。(和田年正)