サッカーJリーグ1部(J1)の北海道コンサドーレ札幌が22日、タイ・プレミアリーグの強豪ムアントンユナイテッドと、同クラブ本拠地のSCGスタジアム(ノンタブリー県)で親善試合を行った。札幌に今月加入したタイ代表のスタープレーヤー、チャナティップ・ソングラシン選手(23)の古巣とあって、多くのサポーターが詰めかけ、会場は熱気に包まれた。チャナティップ選手凱旋(がいせん)で盛り上がったタイ遠征を写真とともに紹介する。(運動部 渡辺史哉、バンコク支局 堂本晴美、写真部 富田茂樹)

■「よろしく」日本語横断幕も

 会場にはチャナティップ選手を一目見ようと、ほぼ満員の1万1千人が訪れた。チャナティップ選手は前半は札幌側、後半はムアントン側でプレー。ボールを持ってゴールに迫るたび、大歓声がわき起こった。ハーフタイムにはゴール裏のムアントンサポーターが「タイの宝チャナティップを日本のみなさんよろしくお願いします」と記した日本語の横断幕を掲げた。

 チャナティップ選手は後半、ムアントンの決勝点をアシスト。札幌は0―1で敗れた。試合後、チャナティップ選手は「きょうは(サポーターから)温かい気持ちをたくさんもらった。今年は札幌からムアントンを応援します」とあいさつした。