先発・上沢は6回を投げ4安打3失点。「ブルペンから調子が悪くてどう乗り越えようかと思っていた」と、序盤からボールが高めに浮くなど苦労したが、辛抱強くゲームをつくった。

 一回、先頭のT―岡田にいきなり四球でスタート。三回にも先頭の大城を歩かせると、続くT―岡田に先制2ランを被弾した。続く吉田正にもソロ本塁打を右翼席へ運ばれ、一挙3失点した。

 4四球を出し波に乗れなかったが、不調の中でもその後は追加点を与えず。今季最多の127球を投げ六回までマウンドに立った姿に、栗山監督は「ああいう中で六回まで(投げた)。すごく評価できる内容」と及第点を与えた。

 勝利投手の権利を持ってマウンドを降り、役割は果たした上沢。しかし試合後は「最低限の仕事しかできなかった」と反省。「悪かったなりに試合はつくれたが、それではよくない。中継ぎの方が良いコンディションで投げてもらうためにも長いイニングを投げないと」と次戦を見据えていた。(石栗賢)<道新スポーツ8月6日掲載>