清宮に“シカト”の勧め―。日本ハムの中田翔内野手(28)が23日、福岡市内でソフトバンクの城所龍磨外野手(32)と野球教室を開いた。長らくチームの顔として君臨してきた主砲は来季、プロの世界に飛び込んでくる清宮幸太郎内野手(18、早実高)に、人を見抜く能力の大切さを説いた。

 清宮にとって、中田の存在は心強い。来年、大きな期待を背負ってプロの扉をたたく大注目のドラ1くん。その注目度は計り知れない。

 「俺とは次元が違う」と話すが、中田も同じように注目されて入団した。当時の経験は想像を絶するものだった。「変に話を聞いちゃったら、プライベートでも寄ってくる人はすごく多い。俺も1年目はそうだった」と振り返り、その対処法を惜しみなく伝授した。「一番手っ取り早いのは、シカト。そこで『何だあいつ、生意気だよ』って思われてもいいから」と、周囲の“雑音”をかき消すことが重要だと強調した。<道新スポーツ12月24日掲載>