賢介さんのために逆転クライマックスシリーズ(CS)だ! 日本ハムは17日、札幌市内の屋内練習場で全体練習を行った。リーグ戦も残り8試合となり中田翔内野手(30)が、今季限りで引退する田中賢介内野手(38)と「1日でも長く」という思いを吐露した。そのためにも、CS進出は絶対に達成する。

 練習を終えた中田は、大粒の汗をしたたらせながら、残り試合への意気込みを語った。

 「今は順位が順位。優勝もなくなった。何とか3位に入ろうというモチベーションでやっている。賢介さんと1日でも長くやろうという気持ちが強い」と口にしたのは、引退する田中賢への思いだった。

 8月の大失速もあり、現在は5位に甘んじている。残り8試合で3位・ロッテとは3・5ゲーム差。厳しい数字ではあるが、CSへの可能性はまだ閉ざされていない。前カードは優勝争いを繰り広げるソフトバンクに2勝1敗と勝ち越し、勢いは生まれつつある。中田もヘッドスライディングを見せ、チームを鼓舞した。<道新スポーツ9月18日掲載>