JR北海道函館支社と道南いさりび鉄道は、函館駅を起点に北海道新幹線と道南いさりび鉄道を乗り比べ、木古内町を観光する「北海道新幹線ちょい乗りパックin木古内」を企画した。速さが異なる列車の旅を手軽に楽しめるのがミソ。記者も乗り継いで、体験してみた。(田中華蓮)

■絶品の刺し身定食

 6日午前8時45分、函館駅発のはこだてライナーに乗車し、新函館北斗駅で9時31分発の新幹線「はやぶさ」に乗り換えた。わずか13分で木古内駅に到着。記者は北海道新幹線は初めてで、もう少し乗ってみたいと思った。

 パックは開業2年目を迎えた北海道新幹線の利用を促す狙い。パックには木古内町内の12の店舗で使える千円分のクーポンが付いている。その一つの定食店で食べた刺し身定食は脂ののったマグロなどがおいしかった。

■寒中みそぎ体験も

 木古内町観光協会主催の「木古内みそぎまち歩き」に参加し、銘菓や地酒の店をガイドに案内してもらった。みそぎ浜では寒中みそぎを疑似体験。レインコートを着てガイドにおけで水をかけられた。

 函館駅への帰りは午後4時32分発の道南いさりび鉄道を利用。新幹線とは打って変わり、車窓に津軽海峡の景色がゆっくり流れた。5時33分、函館駅に着いた。約8時間の鉄道旅で、地域の街並みや文化を満喫した。