商品開発のブイオーシーダイレクト(かほく市)は、放射冷却によって室内温度が下がる住宅構造の特許を取得したと発表した。特別な装置や素材を使わないため追加コストが不要となる。国内の住宅メーカーをはじめ、気温が高い東南アジアなどでの需要を見込む。 同社によると、赤外線を通しやすいガラスを使い、室内から赤外線を放射しやすい位置に窓を配置することで、室内温度を外より5度程度下げる効果があるという。 これまでに、建設会社2社とライセンス契約を結んでおり、今後は国内外での普及に乗り出す。砂原康治社長は24年前から、放射冷却現象でカーブミラーの結露を防止する技術の開発に取り組んでおり、2年前から住宅の冷却効果の研究を進めていた。