滑川高海洋科で10日、サクラマスのバジルオイル漬けの缶詰作りが行われ、生徒が約60缶を製造した。バジルはサクラマスの飼育水槽に残る「ふん」を一部肥料に使って育て、プランターの土も五箇山合掌造りの屋根材の茅を入れた培養土を使用、ラベルは五箇山和紙を使うなど環境に優しい資源循環型の缶詰となる。さっぱりした味付けで、秋の滑川市のイベントで販売する予定だ。 昨年はサクラマスの水揚げ量が少なく、2年ぶりの製造となった。 同高薬業科考案の抗酸化物質アスタキサンチンを強化したエサで育った中・小型サイズのサクラマス(滑高301号)と、普通のエサで育ったサクラマスを使い、それぞれ約30缶ずつ仕上げた。サクラマス110グラムが入っており、1個350円で販売される。 バジルは中村華さん(3年)が種から育てた。7月に葉を収穫して乾燥バジルを作り、この日は生のバジルも摘み取って、オリーブオイル、白ワインなどと合わせてソースを作った。 試食した生徒は「パスタとかサラダに入れてもいいのではないか」と話し、缶詰の出来映えを喜んだ。