国際漆展・石川2017(本社後援)は13日、金沢市のしいのき迎賓館で始まり、優美で独創性あふれる漆芸作品80点が来場者を魅了した。 同展は11回目で、11カ国・地域から176点の応募があり、入賞・入選作が展示された。今回は21世紀鷹峯(たかがみね)フォーラム石川・金沢の一環として開かれた。 金賞を獲得した黒木紗世さん(金沢市)の皿「花を紡ぐ」は、スズの粉をまいた表面に針描(はりが)きという技法で花を繊細に表現し、現代的な感性と緻密な技が来場者を引き付けた。十二支を描いたロシア人作家の箱や高さ約1メートルの少女の像などが並んだ。 25日まで。輪島展は11月11日から来年1月14日まで、輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれる。