高岡市が市道で進めている街路灯の発光ダイオード(LED)化が年度内に完了する。市は作業に合わせ、街路灯の場所を記した地図を作製し、各街路灯に番号を記したプレートを設置した。点灯しなくなった街路灯の取り換えや不具合が起きた時の修理の迅速化を図る。夜道を照らす街路灯で市民の安心安全を守る。 街路灯は高岡市内に約2万3千灯設置されている。交差点などの道路照明と、夜に人が歩く住宅街の防犯灯があり、これまで蛍光灯や水銀灯などが使われていた。LEDは寿命が10年と長く、電気料金が半額程度に抑えられることから、全て交換することにした。 取り換えは今年夏から本格化し、街路灯の9割を占める防犯灯は年内、道路照明は来年2月ごろに完了する。 街路灯の設置場所を示すデータがなかったため、付け替え作業に合わせて、業者が把握した設置場所を市に報告し、地図をつくる。街路灯にはアルファベット1文字と5桁の数字でつくる街灯番号を記載したプレートを取り付け、市民から「明かりが消えた」といった連絡があった時、該当の街路灯を容易に把握できるようになる。 これまでは北陸電力やNTTが電柱などに掲示している番号を使って場所を特定していた。市土木維持課の担当者は「LED化によってコスト削減や市民サービスの向上を図りたい」と話した。