新型コロナウイルスの影響で「湯涌ぼんぼり祭り」が中止となった金沢市の湯涌温泉で1日、全国のファンや地域住民がコロナ収束の願いを込めて手書きしたぼんぼりの点灯が始まった。「1日も早く日常が戻りますように」「大好きな湯涌でまた会いましょう」などのメッセージが総湯横の扇階段に並び、訪れた人が温かな光に見入った。 ぼんぼり祭りは、湯涌温泉をモデルにしたアニメ「花咲くいろは」にちなんだイベント。例年、7月から10月の本祭まで、毎日ぼんぼりをともしている。 今年、中止となった恒例のぼんぼり点灯を惜しむ声を受け、湯涌温泉観光協会が「リカバリーキャンペーン」として、全国や地元の子どもからメッセージ用紙を募ってぼんぼりに張り付けた。 メッセージ用紙はキャンペーンのウェブサイトから購入でき、ぼんぼり全約350基に達するまで応募を受け付ける。ぼんぼりは、11月30日まで毎日午後7〜10時に点灯する。