15日に始まる大学入学共通テストを控えた受験生が14日、金大など石川県内の試験会場を下見に訪れ、志望校合格の第一関門突破へ、新型コロナウイルスの感染防止対策も合わせて気を引き締めた。今年は昨年に比べ99人増の5684人が県内8大学(12会場)で試験を受ける。

 県内最多の3009人が受験する金大では、臨時バスなどに乗って受験生が訪れ、試験を受ける教室の場所を確認。案内看板や消毒液が設置され、大学職員は除雪に追われた。

 二水高の江田彩乃さん(18)は「しっかり感染対策をすれば心配ないと信じてきた。本番で実力を出し切りたい」と話した。

 金大では受験生にマスクで鼻と口を確実に覆うよう呼び掛け、座席の間隔を約1メートル空けて受験してもらう。濃厚接触者は各会場に設けた別室で試験を受け、発熱やせきなど感染が疑われる場合は29、30日に追試験する。