●新湊漁港、2回目水揚げ上々3.7トン
富山湾に春を告げるシロエビ漁が1日、解禁された。射水市の新湊漁港では初日の水揚げは1回目こそ例年より少なめの約120キロだったものの、2回目は約3・7トンで豊漁だった。昨年は能登半島地震の影響で、水揚げ量が大きく減少し、統計の残る1985年以降で最低。漁師の野口和宏さん(47)は「2回目は船が傾くほどの水揚げとなった。右肩上がりで増えてほしい」と期待した。
午前4時半ごろ、沖合3〜4キロの漁場に向けて4隻の漁船が出港。午前7時20分ごろに1回目の漁を終え、「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビが入った籠が運び込まれた。少量の水揚げに仲買人らからは落胆の声が上がった。
ただ、午前10時半ごろに行われた2回目の水揚げではシロエビでいっぱいの籠が運び込まれ、仲買人や漁協関係者らが籠をのぞき込み、大きさや量を確認、威勢の良い競り声が響いた。
富山市岩瀬での水揚げ量は1日、約300キロと例年よりも少なかった。シロエビは主に深海に生息し、専門の漁が行われているのは富山湾のみ。夏にピークを迎え、11月末まで続く。全国に出荷され、刺し身や天ぷらに調理される。


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