金沢市野町2丁目の神明宮で15日、藩政期から300年以上続く「あぶりもち神事」が3日間の日程で始まり、午前中から厄よけや無病息災を願って餅を買い求める人の列ができた。
餅は、おはらいに使う「御幣(ごへい)」の形を模して串に刺され、甘辛いみそだれをかけた食用と家に飾って厄よけする「家守(いえまもり)」が用意された。
金沢市の冨田幸子さん(71)と渡辺勢津子さん(71)は小学校の同級生で、境内に設けられた休憩所で神木の大ケヤキを見ながら仲良く餅を味わった。2人は「ここで食べるとすがすがしくて、より御利益がありそう」と笑顔で話した。
神事は毎年5月と10月に営まれている。


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