大相撲の新横綱大の里(津幡町出身)が4日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で朝稽古に臨み、基礎運動で汗を流した。他の力士には身ぶり手ぶりを交えてアドバイスを送り、最高位になっても変わらず部屋を引っ張る姿勢が随所に見られた。

 二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)が見守る中、大の里は四股やすり足、てっぽうなどを繰り返した。幕下以下の力士が激しい音を立てて稽古する姿を見つめ、時には自身が見本となって相手との当たり方などを指導した。

 中学、高校、大学の先輩である十両白熊が、ぶつかり稽古で息が上がった様子を見せると、「遅い」とげきを飛ばし、間髪を入れずに相手の胸にぶつかるよう鼓舞する場面もあった。