京都市の松井孝治市長は11日、国土交通省に中野洋昌国交相を訪ね、北陸新幹線小浜ルートの整備について、地下水への影響などの懸念を払拭(ふっしょく)するよう要望した。市議会で「京都市内大深度トンネルルート」に反対を表明する決議が可決されたことに触れ「課題に対して丁寧な説明をお願いする」と求めた。
松井市長は、トンネル掘削による残土の処理や財政負担、歴史的建造物への影響といった懸念について「市民の体感的な理解、納得を得る」よう訴える要望書を手渡した。中野氏は「新幹線は国家プロジェクトだ」と述べたという。
終了後の取材に松井市長は「『しっかり市民に説明せよ』というのが市議会の民意であり、それを説明するのが私の責任だ」と答えた。


プロバイダならOCN













