津幡高園芸部員が、校内で栽培する「スズナリクワ」の実を使った「桑の実ジャム」を完成させた。甘酸っぱい味が特徴で、教諭や町内の飲食店主に試食してもらい、桑の実を使った商品開発を提案する。 ジャムは収穫した実を洗い、砂糖を入れて焦げ付かないよう弱火で煮込む。クエン酸や砂糖の割合を変えて、試作を繰り返し、3年がかりで仕上げた。総合学科ビジネス系列の生徒が桑の実をモチーフにしたパッケージをデザインした。 津幡高は1924(大正13)年に河北農蚕学校として開校していることから、2013年の開校90周年を機に桑の木の栽培を始めた。3年の小坂優香さん(17)は「養蚕の歴史や桑の実のおいしさを多くの人に知ってほしい」と話した。