伝統工芸などのものづくりを体験し、魅力に触れる「MONO CAN かわいい動物マルシェ」が15日、サンドーム福井の福井ものづくりキャンパスで始まった。多くの家族連れらが訪れ、越前和紙などを用いたワークショップや、動物をかたどった伝統工芸品の販売ブースを巡り楽しんでいた。17日まで。

 越前ものづくりの里プロジェクト協議会が、魅力を再発見してもらおうと企画。丹南エリアの漆器、和紙、焼き物、打刃物、たんすなどの産地から、作家らが出展した。

 会場には、クマやネコなどかわいらしい動物をモチーフにした作品が並び、来場者はお気に入りの逸品を探し歩き回っていた。越前焼の手乗りサイズの置物を作るワークショップでは、多くの子どもたちが動物図鑑をじっくり見ながら特徴を捉えた作品を仕上げていた。

 越前和紙をレーザーカッターで動物などの形に切り抜いて透明なコップに貼り付け、ライトの上にかぶせるランプや、眼鏡のフレームに使われる素材でブローチなどを作るコーナーも人気を集めた。大人向けに刃物研ぎ体験ができるブースもあり、来場者は家族でイベントを満喫していた。

 眼鏡素材でイヤリングを作った財原七菜さん(11)=京都府=は「ピンク色でキャンディーをイメージした。友達と出かけるときに付けたいな」と笑顔で話していた。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】