3D眼鏡を掛けて宝探しを体験する夏の特別展「感覚アドベンチャー アリスとテレスのふしぎな世界」が、新潟市中央区の県立自然科学館で開かれている。夏休みを目前にした16日は、家族連れらが次々に来場。海賊船に見立てた壁や床から浮かび上がる亡霊に悲鳴を上げながら、冒険気分を満喫した。

 古代ギリシャの哲学者アリストテレスが提唱した視覚、触覚などの五感をテーマに企画。楽しく仕組みを学べる工夫を凝らし、8月27日まで開催している。

 財宝を目指して薄暗い順路を進む来場者の行く手には、突然骸骨が現れたり、サメが飛び出したり。どきどきの仕掛けのほか、幻想的な風景も3Dで広がった。手の動きに合わせて火の玉を発射するバーチャル体験コーナーも話題を集め、画面に映る怪物を倒そうと挑む子どもらが列を作った。家族と訪れた新潟市西区の男子児童(7)は「骸骨がいきなり出てきてびっくりした。面白かった」と興奮が冷めない顔で語った。
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