大山観光開発(富山市原・大山)は22日から、立山山麓スキー場極楽坂エリアのリフトをグリーンシーズンでは初めて運行する。運休中のらいちょうバレーエリアのゴンドラリフトの代替手段として稼働し、例年の4月より遅い8月11日から開始する大型遊具「ジップライン・アドベンチャー立山」などを楽しんでもらう。安全祈願祭が21日、現地で行われた。

 運用から40年が経過したゴンドラリフトは3月に不具合が見つかり、運行再開まで最短2年はかかるとみられている。このため、極楽坂のビスタクワッドリフト(長さ1468メートル)を22日から運行し、雄大な景観やトレッキングを楽しんでもらう。さらに乗り継ぐ第3ペアリフト(同527メートル)を8月11日から、ジップライン乗り場近くまで運行する。

 祈願祭には、飲食店や宿泊施設などでつくる立山山麓観光旅館組合や大山観光開発の関係者ら約20人が出席し、営業中の無事故を祈った。谷村豊彦同社社長は「誘客やにぎわいを創出して立山山麓地域の活性化を目指す」とあいさつした。リフトの体験乗車もあった。

 リフトは、11月5日までの土日祝日および夏休み期間(7月24日〜8月31日。第3ペアは同11日〜)に営業する。
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