南砺市の「いなみ太子伝観光祭」が22日、同市井波地域中心部で始まり、古刹(こさつ)・井波別院瑞泉寺ゆかりの木遣(きや)り踊り町流しが勇壮に披露された。観光祭は23日まで。

 同寺伝統の「太子伝会(たいしでんえ)」に合わせた恒例イベント。木遣りは、江戸時代に焼失した同寺再建のため、五箇山の材木を運んだ際の唄が基になっている。この日は旧井波駅舎前から同寺に向け、井波木遣りの会(高桑崇会長)メンバーや井波中学校生徒ら約300人が参加。「よいやーさー、どっこいせ」の掛け声とともに、男性は采配を、女性は日の丸の扇子を手に踊り、勇壮な雰囲気を漂わせた。丸太の模型も一緒に引き回され、かつての作業を再現した。

 23日は「氷の彫刻フェスティバル」と題し、夕方から料理人らによる制作実演、児童らによる制作体験がある。実演には国内の氷彫刻第一人者と評価されるホテルニューオータニ東京の平田浩一さんが4年ぶりに登場する。

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