上市町の中山間地、堤谷産の酒米で造られた純米酒「白萩」を味わう会が23日、同町文化研修センターで開かれ、町内外の関係者約60人が、すっかり定着した"古里の酒"を堪能した。

 伊東尚志町長は2013年の発売から年々売り上げが伸びていることに触れ「今後もそれぞれの立場で宣伝してほしい」とあいさつ。生産する桝田酒造店(富山市)の桝田隆一郎社長がプライベートブランド(PB)の難しさを指摘した上で「白萩は関係者の皆さんのおかげで順調にきている」と述べた。須沼英俊県公営企業管理者の発声で乾杯し、酒を酌み交わした。

 白萩は農事組合法人「白萩」(谷吉健昭代表)が育てた県の奨励品種「富(とみ)の香(かおり)」を使って製造。昨年からは山田錦も栽培し、今年は両品種を約14ヘクタールで作付けしている。

 山菜料理やクマ鍋、クマ飯、シャリシャリの口当たりが楽しめる「フローズン白萩」、同法人の山田錦を使った純米吟醸などが用意された。

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