新潟市北区島見町の市営「海辺の森キャンプ場」の一角に、食材や調理器具を持参せずに本格的なバーベキューを楽しめる「手ぶらバーベキュー場」が29日、オープンする。肉や野菜などをふた付きグリルで調理する欧米式のバーベキューを体験できる。25日にはキャンプ場関係者20人ほどが参加したお披露目会が開かれ、分厚い肉や野菜の丸焼きを頬張った。

 市はキャンプ場や周辺の松林を含む「海辺の森」(約120ヘクタール)の管理を、北区で植樹活動などをしているNPO法人「森の会」に4月から委託した。

 同会は野外活動の裾野を広げようとバーベキュー場を作った。国内のバーベキューは金網や鉄板の上で食材を焼くスタイルが主流だが、より温度が上がりやすく、うまみを引き出す外国産のふた付きガスグリルと炭火焼きグリルを8台ずつ購入した。

 レシピは牛肉と鶏、サケの3コースを準備した。鶏とサケは塊のため30分以上じっくりと焼く。いずれも豚肉やソーセージなどと野菜、果物と、調味料や調理器具の貸し出しもセットになっている。お披露目会で試食した人は「肉のうまみが閉じ込められていておいしい」「野菜が甘い」と驚いていた。

 手ぶらバーベキュー場の利用時間は午前10時〜午後4時。日本バーベキュー協会公認のインストラクターが付き添う。設置に協力した新潟バーベキュー協会の高橋倫子副会長は「キャンプ場にはマニュアルがあるので初心者でも楽しめる」と話していた。

 3〜4人前で1万円(税込み)。キャンプ場は11月から冬期休業するが、バーベキュー場は通年で利用可能。3日前までに予約する。

 申し込みは海辺の森、025(255)3810。
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