福井市のJR福井駅西口広場にある「恐竜広場」の一角に10日、勝山市で化石が発見された哺乳類のモニュメントがお目見えした。恐竜の巨体をかいくぐってしぶとく生活を営んだ様子が再現され、帰省客らの注目を集めている。

 基になった化石は、2014年に見つかったもの。恐竜時代の哺乳類の骨格化石としては国内初発見で、ネズミのような姿をした「多丘歯類」の一種と分かっている。

 モニュメントは、高さ6メートルある恐竜「フクイティタン」のそばに県が3体設置。1体は体長約13センチの実物大、2体は2・5倍の大きさに拡大した。訪れた人は物珍しそうに見入り、姿を写真に収めるなどしていた。

 名前がないため、説明書きには「福井の哺乳類」と記されている。岐阜県から訪れた男性らは、福井・勝山、ネズミのような見た目から「フカチューでいいんじゃないかな」と笑顔で話していた。
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