県内の中学生を対象にした富山第一高校の美術公募展「第16回TOMIICHI中学生造形コンクール」が23日、県民会館地下展示室で開幕した。絵画、デザイン、写真、書道、まんがの5部門の入賞・入選作457点を展示。創意と工夫に満ちた作品が会場を彩っている。25日まで。

 校舎や教室など身近な光景を題材にした絵画や、太い線が力強い印象を与える書など意欲作が並ぶ。初日は部門ごとに講評会があり、審査員が入賞作品を中心に優れた点を説明。出品した生徒や保護者らが聞き入った。

 自作の前で記念撮影する家族の姿も見られた。ますずしやチューリップなど富山の名物を描いたポスターで、デザイン部門のグランプリに選ばれた水島詢子(とうこ)さん(滑川中学校2年)は「色の使い方が独特で人を引き付ける作品があった。参考にしたい」と話した。

 ことしは50校から897点の応募があり、入選率は50・9%だった。

 表彰式と開会式があり、本吉達也校長が入賞者一人一人に賞状と副賞を贈呈。勢藤北日本新聞社取締役編集局長がグランプリの4人に北日本新聞社賞、準グランプリの4人に北日本新聞社奨励賞を贈った。最優秀学校賞に選ばれた滑川中学校の辰尾信夫教諭と、同校後援会の福島修会長が加わり、テープカットした。北日本新聞社共催。

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