新潟県上越市板倉区玄藤寺新田の山あいの耕作放棄地を活用した花畑で、ハナショウブの花がかれんに咲き誇っている。紫や白、ピンク色が広がり、訪れた人たちが会話を弾ませている。

 標高約600メートルに位置する玄藤寺池周辺の花畑約30アールに約20種、約2千株が植えられている。地元の有志らでつくる「あやめを愛する会」が、畑周辺にベンチを設置し、遊歩道を整備した。憩いの場としてにぎわい、観光スポットになっている。

 同会会長の下鳥市次さん(77)によると、ことしは春先の天候不順で例年より2、3日開花が遅いという。「晴れていれば、(花と合わせて)日本海や佐渡も見える。多くの人に見に来てほしい」とアピールする。

 7月2日に訪れた同市北城町1の女性(74)は「見たこともないピンク色の花がきれい。心が安らぎますね」と話した。

 見頃は6日ごろまで。
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