とやま室内楽フェスティバル2019が22日、魚津市の新川学びの森天神山交流館で開幕し、若手演奏家の育成セミナーが始まった。県内外の26人が28日まで、寝食をともにして弦楽器やピアノの演奏技術と表現力を磨く。

 県内の音楽振興を目指し、実行委員会(委員長・高木繁雄北陸銀行特別参与)が2006年から開催。富山、高岡、魚津の3市8会場でコンサートを行う。

 セミナーは、サントリーホール(東京)の館長でチェリストの堤剛さんら7人が講師を務める。同ホール室内楽アカデミー(同)の受講生と県ゆかりの若手音楽家が参加する。27日に新川学びの森天神山交流館で公開レッスン、28日に新川文化ホールで受講生8組による「ジャンプスタートコンサート」がある。

 開講式では、若林忠嗣実行委事務局長、村椿晃市長、講師の池田菊衛さん(バイオリン)があいさつ。式に続き、花田和加子さん(同)らが参加者を指導した。富山市の桐朋オーケストラ・アカデミーに通う岡本蒼馬さん(23)=東京、チェロ=は「多くを吸収し、今後の大きな糧にしたい」と話した。県、北日本放送、北日本新聞社共催。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】