雁木(がんぎ)の町並みに合う照明を考える「照明体験ワークショップ」が新潟県上越市南本町3で開かれた。地域住民と上越総合技術高校の生徒らが、照明を蛍光灯から温かな電球色のLEDに変えることで、雰囲気がどう変わるか市民に感じてもらうため実験した。

 「南本町三丁目景観づくりの会」が市の景観まちづくり活動事業の補助金を活用し、12日に企画。市の景観アドバイザーを務める稲葉裕さんと吉田慎悟さんが協力した。

 ワークショップには約20人が参加した。高橋孫左衛門商店や竹内電気商会など三つの建物で電球色の雰囲気を体験。トキワインテリア倉庫では、蛍光灯と電球色の照明を見比べる実験が行われた。高校生による四季を表現した影絵も飾られ、参加者を楽しませた。

 3年生の生徒(18)は「町内の人とまちづくりに参加できて良かった。照明のことも学ぶことができた」と話した。

 同会の大塚誠会長(71)は「今回の実験で地域の人がまちづくりを考えるきっかけになったらうれしい」と語った。

 トキワインテリア倉庫の実験は30日までの午後5時〜10時に実施。市民から照明の感想を聞くアンケートを行っている。
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