金沢市のめいてつ・エムザ8階催事場で開催中の第45回記念北國花展「伝統と現代」(北國新聞社主催、石川県いけ花文化協会協力)は20日、作品解説が始まり、初日は5流派が担当した。来場者は、苦心しながら花の道を追い求める出品者の熱意を感じ取った。
 午前に小原流と古流松栄会、午後に池坊、古流華之枝会、嵯峨御流の華道家が自作のポイントを語った。
 池坊の解説では、紫色のデンファレ100本を取り寄せ、華やかに仕立てた作品を前に、作家が「北國花展でぜひ使いたいと思っていた」と、展示に懸ける意欲をにじませた。背丈を超える杉の一枚板を大胆に立て、花をあしらった作品では、作家が「少しでもきれいな背景にしたいと考え抜いた」と話した。
 21日は午前11時から草月流、午後2時から古流柏葉会が作品解説する。
 前期は21日まで。後期は23〜26日に開かれ、22日は生け替えのため休みとなる。入場料は700円(中学生以下無料)。
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