新潟県妙高市が春らしく晴れ上がった31日、上越地方の風物詩である妙高山の雪形「跳ね馬」が色濃く見えた。暖冬少雪の今年は真冬でも姿が見え隠れしていたが、春の日差しを受けて、その雄姿を一層際立たせていた。

 跳ね馬は、妙高山の外輪山である神奈(かんな)山の中腹に雪解けとともに現れ、地元では農作業を始める目安として親しまれている。例年は4月ごろに雪形が浮かんでくるが、今年は雪が少なく、1月や2月でも跳ね馬のような姿が見えることがあった。

 長年写真を撮り続けている妙高市職員の堀川政利さん(48)は「今年は神出鬼没だが、これまでにないくらいに現れるのが早かった。咲き始めた桜と合わせた撮影も楽しめると思う」と話した。

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