新潟県長岡市栃尾地域の酒販店グループが、地元の2酒蔵の日本酒を月替わりで郵送する「とちお旨酒(うまざけ)定期瓶」を企画した。新型コロナウイルス感染症の拡大で落ち込んだ日本酒の消費増を狙い、地元酒蔵を支援する。企画した酒販店は「栃尾の日本酒と食材を自宅で楽しんでもらいたい」としている。

 定期瓶は、栃尾地域の酒販店7店舗でつくる「栃尾つるとら応援団」が、地元の諸橋酒造と越銘醸の協力を得て企画した。6月から9月まで、両酒蔵の日本酒(720ミリリットル)を月1本ずつセットで送る。

 6月は純米吟醸、7月は原酒、8月はこだわりの本醸造、9月は生詰め純米酒を詰め合わせで送り、テーマごとに飲み比べを楽しめるよう趣向を凝らした。

 また6月は両酒蔵のオリジナルおちょこをプレゼント。9月は諸橋酒造の代表銘柄「越乃景虎」と越銘醸の同「越の鶴」から名前を取った「つるとら感謝ボトル」(720ミリリットル)1本を、オリジナルラベルを付けて贈る。

 同応援団によると、栃尾地域の酒販店の4月の売り上げは新型ウイルスの影響で激減している。酒販店「惣右衛門茶屋」(巻渕)を営む小林隆司さん(59)は「栃尾の飲食店もテークアウトで頑張っている。蔵元を支え地域の力にするために、ぜひ応援してほしい」と話す。

 4カ月セット販売のみ受け付ける。月3千円(税別)で各月払い。別途送料が必要。問い合わせは惣右衛門茶屋、0258(52)2742。
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