能登空港で16日、航空機事故を想定した消火救難総合訓練が行われ、警察や消防、医療機関など31機関の116人が新型コロナ感染症対策を取り、連携を確認して万一に備えた。
 旅客機が着陸時に強風にあおられ滑走路を外れて停止し、乗客・乗員が全員脱出した後に炎上したとの想定で行われた。
 訓練は新型コロナ対策のため、規模を縮小し、時間も短縮して実施。実際の航空機からではなく、タラップから人形を搬送した。救護所もテントから消防車庫に移し、参加者はマスクやフェースシールドを着用して訓練に臨んだ。乗客の集合場所や救護所を設営したほか、重傷度で治療の優先順位を決めるトリアージ訓練も行った。
 訓練後、下野勝能登空港管理事務所長は「感染症対策を忘れることなく、各団体が連携を取り、順序よく訓練を行えて良かった」と話した。

【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】