2023年春までに運航再開を目指す福井県美浜町の三方五湖観光遊覧船の実証船のデザインが9月1日、公表された。9月末から実証実験を行い、安全性や耐久性などが確認されれば遊覧船として活用する。

 同日の定例会見で戸嶋秀樹町長が説明。船の運営組織として4月に設立した三方五湖DMOの意見などを基にデザインを決めた。

 船は太陽光で動く電池推進船。20トン未満で全長約18メートル、幅約3・8メートル、高さ約2・2メートル。定員は約40人で最大船速は時速27キロを想定している。

 船体は湖面の揺らぎをイメージした流線形のデザイン。V字型で安定性と速度向上を図る。デッキは船体後方にある。三方五湖や海、空を連想させる青と白色を基調としている。

 戸嶋町長は「将来、遠隔操作も可能となる機能を備えている」と話していた。
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