1日に解禁された底引き網漁の漁船が2日夕、石川県内の各漁港に戻り、甘エビやメギス、ハタハタなどの初物が水揚げされた。金沢港の初日の漁獲量はほぼ例年並みで、新型コロナの影響で魚価が低迷する中、漁業関係者は豊漁と需要回復を願った。
 今年は市場の休業日と重なったため、例年より1日遅れで1日夜に出港していた。金沢港には午後5時ごろから続々と漁船が着き、新鮮な魚が県漁協かなざわ総合市場に運び込まれた。
 午後7時半からの初競りに合わせ、山野之義市長があいさつし、「おいしい金沢の海の幸を、まずは地元石川、北陸の皆さんに堪能してほしい」と積極的な消費を呼び掛けた。
 10月からは金沢港で水揚げされる甘エビのうち、基準を満たすものを「金沢甘えび」として県内外に売り込む。
 初物は3日午前から県内の店頭に並ぶ予定となっている。


【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】