武生国際音楽祭2020(福井新聞社後援)のプレイベントが9月8日夜、福井県越前市いまだて芸術館で開かれた。たけふ菊人形に毎年出演して人気のOSK日本歌劇団と、音楽祭常連のバイオリン、ハープのデュオ「X(イクサ)」が共演し華やかなステージを繰り広げた。

 菊人形と音楽祭の連携は初めて。OSKからは涼乃(すずの)あゆさんと華月奏(はなづきそう)さんが出演、イクサの演奏に歌声を重ねた。「美女と野獣」では柔らかな演奏に優しげな歌声が響き、「Time to say good bye」では壮大な演奏と2人の力強い声が合わさり、迫力の舞台となった。

 イクサの単独演奏もあり、重厚な音の「もののけ姫」や速弾きも披露した。

 新型コロナウイルス対策のため事前に整理券を配布、600人が入れる会場で約100人が楽しんだ。

 プレイベントは10日まで。9日はOSKとイクサが同市のシピィと市文化センターで公演。10日はいまだて芸術館でチェロコンサートが開かれた。

 武生国際音楽祭は11〜13日の3日間、越前市文化センターをメイン会場に開かれる。テーマは「ベートーヴェンイヤーを福井で」。新型コロナ感染症対策のため、海外の音楽家の招待は見送った。公演の様子はオンライン配信する。
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