輪島市門前町門前の曹(そう)洞(とう)宗大本山總持寺祖院のライトアップイベント「ぜんのきらめき」は11日夜、始まった。山門全体に鮮やかな映像を投影するデジタルアートや、金沢学院大芸術学部の学生によるレーザー光線のショーなどが繰り広げられ、来年開創700年を迎える歴史的空間を幻想的に彩った。
 極彩色で描かれた花などが投影された山門では、輪島・和太鼓虎之介が力強いばちさばきを披露。音とリズムに合わせて、周辺の建造物や灯ろうなどがレーザー光線や照明でライトアップされた。
 境内には約4千個の発光ダイオード(LED)による「光の回廊」が広がり、参道などでは約500個の竹灯ろうが並べられた。周辺の商店街などでは、輪島の四季や寺の歴史をイメージしたプロジェクションマッピングが行われた。
 イベントは禅の里づくり推進協議会が主催し、昨年12月に市と包括連携協定を結んだ金沢学院大の芸術学部3年生20人が和太鼓や光の回廊などの演出に協力した。21日までで、和太鼓演奏やプロジェクションマッピングの特別企画は12日、19〜21日に行われる。

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