福井県大野市蕨生の道の駅「越前おおの 荒島の郷」で販売される新商品のお披露目会が3月22日、結とぴあで行われた。出品業者でつくる「市道の駅産直の会」の会員がサトイモやマイタケなど自慢の地元素材を生かし商品を開発、食品などの46品が並んだ。

 産直の会は2019年2月に設立。市内の農家や菓子業者、各種団体など現在218事業者が参加している。これまでにセミナーや勉強会などを行い、商品化に取り組んできた。

 この日は、菓子や総菜など食品のほか、雑貨などの新商品を手掛けた27事業者がブースを構え、同会会員らが会場を回り試食した。

 「オモチャのやまだ」が開発した同市産もち米を用いた羽二重餅は純白餅と、粉末状にした同市産のマイタケ、ジョロキアを練り込んだ3種類を用意。マイタケ味は、マイタケの豊かな香りが楽しめる。「昇竜」の「まいたけカレー」は、風味が強い乾燥マイタケを使用し、素材のうま味が感じられる商品に仕上げた。「さかだに特産工房」の「大野ピクスル」は、阪谷地区で取れた新鮮な野菜のピクルス。星形のニンジンやジャガイモなどユニークな中身に合わせ、商品名にも遊び心を出した。

 雑貨を出品する女性(73)は「塩蔵山菜が大野らしく、おいしかった。これは売れると思う」と絶賛していた。

 同道の駅は4月22日にオープンする。市道の駅推進課の担当者は「オープンがゴールではなく、更に魅力ある商品を作っていってほしい」と話している。

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