「九頭竜ぐるっとペダル」と名付けた自転車のレンタルサービスが4月22日、福井県大野市の道の駅「越前おおの 荒島の郷」のオープンに合わせ同市、勝山市、永平寺町でスタートする。コロナ禍でアウトドア需要が高まる中、観光客らに自転車で九頭竜川流域の豊かな自然や城下町、門前町ならではの歴史ある風景を楽しんでもらう。

 3自治体などでつくる観光推進エリア創出計画実行委員会が観光客の回遊性を高めようと企画した。同実行委が3市町をメインに作成したサイクリングルートは、人力を移動手段にした旅のスタイル「ジャパンエコトラック」にも登録された。

 貸し出す自転車はスポーツタイプで、初心者でも気軽に乗れるクロスバイクと小径車の2タイプを準備。ヘルメット付きで貸し出す。レンタル場所は5カ所あり、大野市内は道の駅「荒島の郷」と城下町東広場。勝山市内はえちぜん鉄道勝山駅と道の駅「恐竜渓谷かつやま」。永平寺町はえい坊館。小径車は道の駅「荒島の郷」でのみ貸し出す。

 レンタル時間は午前9時15分〜午後4時45分。料金はクロスバイクが半日2千円、1日2500円。午後1時を超える場合、1日料金となる。別のレンタル場所で返却する場合は1台に付き別途2100円が必要。2日以上の連続レンタルもできる。11月末まで。

 モデルコースを紹介したパンフレットをレンタル場所などで配布する。また、九頭竜ぐるっとペダルのPR動画が動画投稿サイトで公開されている。

 大野市観光交流課の大久保克紀課長補佐は「大野、勝山、永平寺は歴史豊かなエリア。自転車で走って豊かな自然をゆっくり回遊してほしい」と呼び掛けている。

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