福井県大野市仏原の「仏御前の滝」に続く遊歩道で4月20日、冬季閉鎖中は外されていた安全柵の設置作業が行われ、滝開きが行われた。落差約100メートルの滝は、雪解けで水量が増しており、新緑と合わせて見応えのある時季を迎えている。

 仏御前の滝は平清盛が愛した舞の名手「仏御前」が顔や髪を洗ったことから名付けられたという。日本百名山の一つ、荒島岳(標高1523メートル)から3段にわたって流れ出ている。

 この日は市職員ら4人が作業。約250メートルの遊歩道に167本の柵を立て、一つ一つボルトで固定していった。

 2018年に雪崩で遊歩道が土砂などでふさがり、昨年10月まで閉鎖されていた。春の滝開きは4年ぶりで、市の担当者は「1年を通して変わる景色を楽しんでほしい」と話している。

 滝へは国道158号沿いの駐車場から、遊歩道を10分〜15分ほど上る。11月下旬頃まで開放する。
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