70回を迎える2021たけふ菊人形(まつり実行委員会主催、福井新聞社共催)は、10月8日から11月7日までの1カ月にわたって福井県越前市武生中央公園で開かれる。プレゼント抽選会や歴代ポスター展など節目を祝うさまざまなイベントを用意しており、新型コロナウイルス感染対策を講じつつ、越前市の秋を華やかに彩る。

 たけふ菊人形は、会場の武生中央公園が再整備によって家族連れの人気スポットに成長したことを背景に、2019年に展示テーマを長年続いた歴史物からメルヘンの世界にリニューアルした。今年は「時を超え 花ひらく冒険記」をテーマに▽ピーターパン▽不思議の国のアリス▽ヘンゼルとグレーテル▽おやゆび姫―の4場面を計10体の菊人形で演出する。

 70回を記念して企画したプレゼント抽選会は、会場内にアンケート用紙と応募箱を設置。10月25日と11月8日に抽選会を行い、地酒やそば、菓子、伝統工芸品など計800本の景品をプレゼントする。

 恒例のOSK日本歌劇団の公演は10月23日〜11月7日の16日間、市文化センター大ホールで1日3回のステージを予定している。昨年は感染症対策のため野外会場でミニレビューショーを3日間のみ行ったが、今年は華やかなパフォーマンスを楽しめそう。入場時の混雑を避けるため、9月21日から公園内事務所で事前にチケットを購入できる。

 観覧車やメリーゴーラウンドなどの大型遊具は期間中毎日運行する。新型遊具「コウノトリと大空散歩」もお目見えする。

 新型コロナ感染拡大防止へ来場者の検温、手指消毒、連絡先を記入してもらうなどの対策を徹底する。

 たけふ菊人形は、戦後の街の活性化を図ろうと1952年に始まった。会場の武生中央公園では回を重ねるごとに施設を充実させ、大劇場や展示専門施設などを整備。展示は69年からNHK大河ドラマと連動したテーマ設定となり、80年に始まったOSKレビューショーは現在も人気を博している。2017年には入場料の無料化に踏み切った。

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