冬に仕込んだ日本酒をひと夏熟成させた「ひやおろし」の販売が、福井県内で始まっている。福井市の西武福井店は9月上旬から、地下1階食品売り場に県内19蔵元の21銘柄をそろえたコーナーを設置。紅葉や稲穂などをあしらった秋らしいラベルの逸品が並ぶ。

 ひやおろしは、「うま味が乗り、なめらかな口当たり」(売り場担当者)が特長。脂の乗ったサンマやキノコ類など秋の味覚ともよく合い、蔵元ごとの飲み比べもお薦めという。

 県オリジナルの大吟醸向け酒米「さかほまれ」を使った銘柄も目を引く。720ミリリットル瓶に加え、手頃な300ミリリットル瓶の商品も充実しており、担当者は「自宅で、家族で、旬の食材と楽しんでもらえれば」と話していた。

 夫婦で買い物に訪れた福井市の男性は「だんだんと涼しくなってきた。晩酌用に買っておこうかな」とゆっくり品定めしていた。

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