国の特別史跡指定50年、特別名勝指定30年を迎えた福井県福井市の一乗谷朝倉氏遺跡の復原町並で9月18日、戦国時代の城下町の暮らしを再現するイベントが始まった。雨交じりのあいにくの天気の中、商人や町娘に扮(ふん)した劇団員らが行き交い、寸劇で観光客を楽しませた。

 朝倉氏遺跡活用推進協議会が2015年から毎年春と秋に開催している。

 今回は県演劇連盟所属の劇団員約10人が、史料に基づいてコミカルに当時の暮らしを再現。町家前では、財布を拾った商人と、なくして落ち込む商人が鉢合わせる寸劇を披露し、観光客の笑いを誘っていた。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出店や茶屋の規模は縮小した。トウガンやナスなど、一乗地区で採れた野菜の露店販売も行われた。

 イベントは10月24日まで、土日祝日に開催する。午前10時〜午後4時。
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